コンテンツにスキップする

エジプトのモスクでテロ、少なくとも235人死亡-武装勢力が襲撃

更新日時
  • ISが異端と見なすスーフィー派の信者が集まるモスク
  • トランプ米大統領はシシ大統領に電話で弔意を伝える

エジプトのシナイ半島北部で24日、銃や爆弾で武装した勢力が多数の人が集まっていたモスク(イスラム教礼拝所)を襲撃し、少なくとも235人が死亡、109人が負傷した。同国で起きた事件としては近年で最悪の事態となった。

  犯行声明は今のところ出ていない。襲撃があったのはシナイ半島北部のアリーシュで、当時は金曜礼拝のために多数の信者がモスクに集まっていた。このモスクにはイスラム教スーフィー派の信者が集まることが多く、同派は聖戦(ジハード)を主張する過激派組織「イスラム国」(IS)などから異端と見なされている。シナイ半島はISに忠誠を誓う国内の民兵組織と政府の闘争の主要な舞台となってきた。

  同国のシシ大統領はテレビ演説で「今回の攻撃に厳しい力で対応する」と述べた。

  事件を受けてトランプ米大統領はシシ大統領と電話で会談。ホワイトハウスの発表によると、「トランプ大統領は今回の攻撃を非難し、米国はテロへの対応で引き続きエジプトと協力する意向を重ねて表明した」。また、トランプ大統領は24日にツイッターで「われわれはこれまで以上にタフで賢明にならなくてはいけない。われわれには『壁』が必要だ。『入国禁止措置』が必要だ。エジプト国民に神のご加護を」と投稿した。

原題:Trump Renews Calls for Wall, Ban After Egypt Terror Attack (1)(抜粋)
Egypt Suffers Worst Attack as 235 Killed in Assault on Mosque

(犠牲者の数を差し替え、米大統領との会談を追加して更新します.)
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE