コンテンツにスキップする

英中銀テンレイロ氏:さらに2回利上げが恐らく必要-離脱の影響注視

  • EU離脱が金融政策の次の方向を実際に決定付ける要因になるだろう
  • 英中銀MPCのテンレイロ委員が23日にインタビューに応じた

イングランド銀行(英中央銀行)金融政策委員会(MPC)のテンレイロ委員は、インフレを目標水準に戻すためには、今後3年でさらに2回の利上げが恐らく必要になるとの見通しを示す一方、英国の欧州連合(EU)離脱が金融政策の次の方向を実際に決定付ける要因になるだろうと語った。

  テンレイロ氏は23日に行ったインタビューで、「EU離脱は経済のサプライサイドに影響する可能性が大きいが、需要サイドがどう反応するかは分からない。家計と企業がニューノーマルにどう反応するかに左右される」と発言。「緩やか」な経済成長が当面続くと予想されるが、生産性が弱い状況では国内のインフレ圧力を助長するには十分であり、賃金上昇の兆しと共に11月の利上げを支持する理由の一つになったと説明した。

  テンレイロ氏(44)はその上で、市場が「英中銀のメッセージを非常よく理解している」と述べ、11月の利上げについては、「納得できる兆しを調査で確認するまで実際待っており、時期尚早とは考えなかった」と主張した。

Hikes Needed

原題:BOE’s Tenreyro Rules Nothing Out on Interest Rates in Brexit Era(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE