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突然の大幅安に見舞われた中国株、下押し圧力続く公算-専門家の見方

  • 金利上昇で金融機関にとり人民元建てA株の魅力が低下-クレディS
  • 株式相場の下落が続けば政府系基金が介入する可能性-交銀国際

中国大型株の指標であるCSI300指数が23日にこの1年余りで最大の下げを記録したことを受け、市場関係者の間からは流動性が逼迫(ひっぱく)する中で現在の地合いは長引く公算が大きいとの声が聞かれる。

  クレディ・スイス・グループの陳李アナリストら複数の専門家は、同株価指数の急落の原因を債券市場のボラティリティーに求めている。陳氏は債券利回りが年内高止まりするとの見方を示している。

  24日のリポートで同氏は「金利上昇で、銀行や保険会社にとって人民元建てA株の魅力が低下している。また、一部の投資家には利益確定売りの合理的な理由が与えられた」と分析した。

  交銀国際の洪灏チーフストラテジストは、株式相場安定のために政府系基金が介入したようには見えないとした上で、下落が続けば当局の姿勢が変わる可能性があると予想。「債券市場の方がより重大な問題だ。中国人民銀行(中央銀行)は株安に歯止めをかけたいと思えば、流動性を若干緩和する可能性がある」と述べた。

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原題:Chinese Stocks to Remain Under Pressure After Rout, Analysts Say(抜粋)

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