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中国のデベロッパー株、大幅高後でも社債より投資妙味-JPモルガン

  • 配当利回りと信用スプレッドの格差縮小-一段の株価上昇余地を示唆
  • 上場不動産開発会社のファンダメンタルズは改善傾向-ドイツAM

JPモルガン・チェースは中国の不動産開発会社の株式について、大きく上昇した後でも社債より投資妙味があるとみている。ここ数年拡大していた不動産開発銘柄の配当利回りと信用スプレッドの格差が狭まっているためで、株価には2018年にさらなる上昇余地があることを示唆しているからだ。

  中国不動産調査部門のエグゼクティブディレクターを務める李洛衡氏(香港在勤)らJPモルガンのアナリストは、「BB」格付けの不動産開発会社の株価上昇を見込んでいる。こうした企業の配当利回りは16年まで7年にわたり社債の信用プレミアムを下回った。ただ過去1年は配当利回りが上昇し、この2つの物差しは現在ほぼ同じ水準にあるという。
            

Back to Zero

 

  ブルームバーグ・インテリジェンスの不動産アナリスト、パトリック・ウォン氏(香港在勤)は、利益成長が持続的な増配を可能にすると確信すれば、一部の長期投資家は債券から株式に投資先を移すことに興味を示す可能性があるとみる。
  
  ドイチェ・アセット・マネジメントのアジア太平洋担当チーフ・インベストメント・オフィサー(CIO)、ショーン・テイラー氏(香港在勤)は「不動産の来年の成長見通しは盤石で、上場不動産開発会社は市場シェアを拡大し、利益率が向上しつつある」と指摘した。 
           
                 

Record Rise

原題:In China Property, Investors May Dump Bonds for Promising Stocks(抜粋)

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