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「ブラックフライデー」商戦と一線画す英ハロッズ、ブランド力に自信

  • ブラックフライデーのセールは当社のDNAにない-ウォード氏
  • かつて英国王室御用達だった高級百貨店にふさわしい営業姿勢
Unions Accuse Harrods Of Keeping 75% Of Restaurant Staffs' Tips
Photographer: Dan Kitwood/Getty
Unions Accuse Harrods Of Keeping 75% Of Restaurant Staffs' Tips
Photographer: Dan Kitwood/Getty

英国の小売業者がクリスマス前のブラックフライデー商戦に備える中、同国で最も格式高い老舗高級百貨店のハロッズは全くセールを行わない。

  ハロッズのマネジングディレクター、マイケル・ウォード氏はブルームバーグテレビジョンとのインタビューでブラックフライデーのセールをしないと述べ、「それは当社のDNAにはない」と語った。

インタビューで話すウォード氏

出所:ブルームバーグ

  顧客に「きちんとした服装」を求めるドレスコードを持つハロッズは、正規料金での販売を優先する。ブラックフライデー商戦と呼ばれる米国から輸入された販促概念の一環として他社がそろって値引きしている時にそうしたセールを行えば「ブランドを安っぽくする」とウォード氏は指摘した。

  欧州連合(EU)離脱問題で英国のホリデー商戦の見通しが陰る中、他の小売業者は今年、ブラックフライデー商戦を早めにスタートして長期戦の構えを取っている。こうした中、ハロッズはかつて英国王室御用達だった高級百貨店にふさわしい営業姿勢で競合他社と一線を画している。ウォード氏によると、カタールの政府系投資会社の傘下にあるハロッズは店舗改装などに約2億ポンド(約300億円)を投じている。

原題:Don’t Go Hunting for Black Friday Bargains at Harrods(抜粋)

— With assistance by Betty Liu

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