コンテンツにスキップする

米小売り各社、ブラックフライデーの週末に期待-勢い加速目指す

  • 小売り各社の7-9月業績は概して好調、株価も上げた
  • ターゲットCEO:年末商戦を控え、状態ははるかに良い
1510925063_BLACK_FRIDAY_233832452
Photographer: Matthew Staver
1510925063_BLACK_FRIDAY_233832452
Photographer: Matthew Staver

今週末、ブラックフライデーのセールを目当てにした買い物客が小売店舗に押し掛けると予想される中、小売り各社は久方ぶりに楽観的な雰囲気に包まれている。

  小売りチェーンを展開する各社の7-9月期業績は概して好調で、ウォルマート・ストアーズなどの株価は上場来高値を記録した。苦境に立たされているデパート業界にも明るい兆候がみられている。メーシーズなど幾つかの百貨店株は今月、好調な業績見通しを受けて上昇した。

  小売り各社はこうした明るい兆しの中、米年末商戦のスタートとなるブラックフライデーの週末セールを迎えようとしている。大画面テレビの争奪で買い物客同士が殴り合うといったかつての熱狂ぶりはないと予想されるが、各社はさらに勢いを加速させることを目指している。ターゲットなど各社はクリスマスシーズンの売り上げが例年よりも増すと見込み、品ぞろえを変えたり、人員を増やしたりしている。

  ターゲットのコーネル最高経営責任者(CEO)はインタビューで、「年末商戦を控え、当社の状態ははるかに良くなっている」と語った。

  全米小売業協会(NRF)は感謝祭から始まる長い週末に約1億6400万人の顧客が実店舗ないしオンラインで買い物をすると予測する。また年末商戦全体の売り上げは失業率低下や住宅評価額上昇などが追い風となり、昨年を最大4%上回る見通しだとした。11、12月の小売売上高は約6800億ドル(約75兆6000億円)と推計している。

Staying Alive

原題:Black Friday Merchants Look to Extend Moment of Retail Optimism(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE