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英EU離脱交渉、12月に次段階に進む確率は70%-有力シンクタンク

  • EU、12月の首脳会議で交渉を通商問題に進めるか判断
  • 進めない場合は清算金よりアイルランド国境問題がネックか

英国の欧州連合(EU)離脱交渉が新たなレベルに進めるよう、12月のEU首脳会議で突破口が開かれる確率は70%まで高まっていると、有力シンクタンクが分析した。メイ首相が関与の度合いを強めていることが背景にある。

  英離脱交渉の展開予測を的中させることで定評のあるシンクタンク、欧州改革センターのチャールズ・グラント所長は、英国の交渉団に対するEU側の印象は改善しており、通商問題への交渉前進にゴーサインが出る見込みはあると述べた。

  グラント氏は「英国のスタッフの働きぶりが目覚ましく、政治家を引っ張っているとの声がEU側担当者の間で聞かれる。英財務省は本格的に動き出し、関与を強めている。メイ首相がもっと関わるようになったことも歓迎されている。国として一体感を持って行動するようになりつつある」と語った。

  12月の首脳会議が前に進まない場合、障害となるのは離脱に伴う清算金ではなく、アイルランドとの国境問題だろうとグラント氏は予想した。

原題:Brexit Watcher Senses Breakthrough as British Machine Gears Up(抜粋)

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