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東欧犯罪集団関与の公算大、SEC企業情報システムへの侵入-関係者

  • システム「エドガー」内の企業情報に数カ月アクセスしていた可能性
  • システムへの不正侵入についてはSECは今年9月の公表していた

米証券取引委員会(SEC)の企業情報開示システム「EDGAR(エドガー)」が昨年、ハッキング被害に遭った問題について、ハッキングに東欧の犯罪集団が関与していた可能性が高く、エドガー内に保管されている市場を動かす情報を数カ月にもわたり精査していた公算が大きいと事情に詳しい関係者2人が明らかにした。

  関係者の1人によれば、エドガーの定期メンテナンス点検の際に、システムに侵入したハッカーによる企業秘密へのアクセスがどの程度の期間続いた可能性があるか判明したという。同関係者はこのハッキングに関して新たに判明した事実が非公表であることを理由に匿名で語った。SECは今年9月にこのハッキング被害を公表している。

  同関係者によると、ハッキングの検証は現在も続いているが、このハッカー攻撃が他の政府機関や、民間企業のデータベースを狙ったさらに大規模なサイバー攻撃の一環であることを示す兆候も見られる。

  クレイトンSEC委員長はSECが当局と共同で対応に取り組んでおり、この件は国土安全保障省に報告されたと述べている。

  クレイトン委員長のスポークスマン、クリス・キャロファイン氏はコメントを控えた。国土安全保障省はこの件についてはSECに問い合わせるよう求めた。

原題:SEC Hack Is Said Likely to Involve Eastern European Criminals(抜粋)

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