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米サービス企業でインフレ期待低下の兆し-金融当局者に不都合な真実

  • フィラ連銀の11月調査、今後1年の価格上昇見通しが2%に低下
  • 期待低下は企業の価格決定力が損なわれていることが影響か

米フィラデルフィア連銀がサービス業を対象にまとめた景況感調査は、連銀当局者にとってあまり歓迎できる結果ではなかった。消費者や投資家のインフレ期待が低下する中、企業もこの流れに加わり始めているようにみえるからだ。

  21日に公表された11月の調査結果の中央値によると、フィラデルフィア連銀地区のサービス業者は今後1年で2%の価格の上昇を見込んでいる。8月調査時の2.2%から低下した。

  期待の低下は価格決定力が損なわれているようにみえることと何か関係があるかもしれない。過去12カ月間、仕入価格の上昇を報告した企業のネットの割合が平均で20.6%と2013年以来の高水準に達したにもかかわらず、製品の販売価格上昇を報告した企業のネットの割合は平均でわずか8.9%と4年ぶりの低水準だった。
              

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原題:Inflation Expectations Dwindle Among Services Firms, Fed Finds(抜粋)

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