コンテンツにスキップする

米FCC委員長、ネット中立規定廃止を勧告-オバマ前政権が導入

  • AT&Tやコムキャストなど、ブロードバンド大手が規定に反対
  • FCC委員らにはすでに提案済み、12月14日に採決へ
米FCC委員長

米FCC委員長

Photographer: Zach Gibson/Bloomberg
米FCC委員長
Photographer: Zach Gibson/Bloomberg

米連邦通信委員会(FCC)のパイ委員長は21日、インターネット中立性規定の廃止を勧告した。オバマ前政権が導入した同規定に対しては、AT&Tやコムキャストなどブロードバンドのプロバイダー事業を営む通信大手が反対していた。

  パイ委員長は電子メールで、「もっと気軽でマーケットベースの枠組みに戻るのが望ましい。こうした枠組みでデジタル革命が引き起こされ、米国内外の消費者にとって有益となった」との声明を発表。FCCの委員らにはすでに提案済みで、12月14日に採決が予定されているという。

  ネットワーク側による自社コンテンツ優遇や新興企業の成長抑制を防ぐために、ネットの中立性は必要だとの声はシリコンバレーの企業などから挙がっている。一方で中立性規定は投資資金を遠ざけ、価格面での規制強化など企業の負担増につながりかねないとの批判がある。

原題:AT&T, Comcast Win as Trump’s FCC Urges Repeal of Obama Web Rules(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE