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ECB:来年はガイダンスを徐々に変更へ、QE終了に向け-関係者

欧州中央銀行(ECB)は来年、量的緩和(QE)終了に向かう中でガイダンスの文言を一度に大きく変更することはせず、小刻みに変更を加えていくだろうと、事情に詳しい関係者が述べた。

  政策の軌道を示す文言の漸進的な変更は非伝統的金融政策から緩やかに脱却する方針に沿っていると、関係者が述べた。政策委員会で正式に話し合われてはいないという。協議が非公開だとして関係者は匿名を条件に語った。ECB報道官はコメントを控えた。

  QEのペース減速と期間延長を決定した10月のガイダンスでは、必要に応じてQEを強化できるとの文言を盛り込んだ。

  ガイダンスの他の部分では、QEのペースと期間についての今後の決定を2%弱の水準に向けたインフレ回復の進展状況に連動させる方針を示したほか、購入終了後も満期償還金の再投資を「長期にわたり」続けると表明。また購入終了後「相当期間」金利が現行水準にとどまるとの見通しを維持した。

  ECBチーフエコノミストのプラート理事は先週、QE終了が近づくに伴いガイダンスは金利が中心になっていくだろうと述べている。

原題:ECB Is Said Likely to Take Small Steps in QE Exit Guidance (1)(抜粋)

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