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ロシュがファイザー提訴-「ハーセプチン」後続品の発売阻止狙う

  • 16年の米国売上高は2800億円とロシュ年間売上高の5%占める
  • ファイザーが販売予定のバイオ後続品が40件の特許侵害と主張

スイスのロシュ・ホールディングは、乳がん治療薬「ハーセプチン」のバイオシミラー(バイオ後続品)をファイザーが米国で販売するのを阻止するため、デラウェア州ウィルミントンの連邦地裁に提訴した。

  ロシュのジェネンテック部門は17日に提出した訴状で、ファイザーが販売する予定のバイオシミラーは40件の特許を侵害すると主張。ハーセプチン関連特許が失効する前にファイザーがバイオシミラーを発売した場合に失われる売り上げに対する補償を求めている。一部の特許は2019年に失効する。

  ハーセプチン後続品を巡りロシュが米国で訴訟を起こしたのは初めて。ハーセプチンの16年の米国売上高は25億スイス・フラン(約2800億円)。ブルームバーグのデータによると、これはロシュの年間売上高の5%に相当する。

原題:Roche Sues Pfizer to Block Biosimilar of Cancer Drug Herceptin(抜粋)

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