S&P500は18年末に2950到達、BMOのベルスキ氏が最も強気な予想

  • 強気で知られるUBSのパーカー氏は2900到達と予想していた
  • 企業利益は来年2桁の伸びが見込まれているとベルスキ氏

ウォール街で最も米株に強気なストラテジストとされるUBSのキース・パーカー氏は先週、S&P500種株価指数が2018年末までに2900に達するとの見通しを示したが、さらに上手が現れた。

ブライアン・ベルスキ氏

写真家:Victor J. Blue / Bloomberg

  BMOキャピタル・マーケッツのチーフ投資ストラテジスト、ブライアン・ベルスキ氏はS&P500種が18年末までに17日終値から14%上げ、2950に到達すると予測する。ブルームバーグ調査で来年の米株予想を示したストラテジストの中で最も高い。

  ベルスキ氏は株価収益率(PER)は伸長しているものの、企業業績拡大の後押しにより9年連続の強気相場となると説明した。同氏はS&P500種構成銘柄の1株当たり利益は145ドルに達するとみている。

  17日付リポートでベルスキ氏は、「バリュエーション(株価評価)が若干伸長していることを考慮すれば、PERが大幅に上昇するのは一段と難しくなる見通しだ。次の株高局面には企業利益の伸びが必要だろう」と分析。「好材料は現在、企業利益の伸びが見込まれていることであり、来年には2桁の伸びが予想される」と説明した。

  ベルスキ氏の予想は法人減税を織り込んでいない。議会の現行案を基に、法人税が20%に引き下げられた場合はS&P500種構成銘柄の企業利益は1株当たり10ドル増加すると推定している。

原題:Wall Street’s Biggest Bull Sees S&P 500 Pushing Toward 3,000(抜粋)

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