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トランプ大統領:北朝鮮をテロ支援国家に再指定-追加制裁発表へ

更新日時
  • 4カ国目のテロ支援国家に、米財務省が21日に追加制裁を発表
  • 対北朝鮮貿易に関わる個人や国への制裁強化が可能になる-当局者
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Photographer: SeongJoon Cho
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Photographer: SeongJoon Cho

トランプ米大統領は20日、北朝鮮をテロ支援国家に再指定すると発表した。北朝鮮への制裁を拡大し、同国の国際社会からの孤立化を強める方針も示した。

  トランプ大統領はホワイトハウスでの閣議の冒頭、米財務省が21日に追加制裁を発表すると述べ、これは金正恩体制への「非常に大規模な措置」だと語った。

  同大統領は「米国はきょう、北朝鮮をテロ支援国家に指定する」と述べ、「ずっと前に指定しておくべきだった。何年も前にするべきだった。北朝鮮は核兵器による破壊行為を示唆して世界を脅すだけではなく、国外での暗殺など国際的なテロ行為を幾度となく支援してきた」と指摘した。

Secretary Of State Rex Tillerson Speaks During White House Press Briefing

ティラーソン長官

Photographer: Andrew Harrer/Bloomberg

  米国が現在、テロ支援国家に指定しているのはイラン、スーダン、シリアで、北朝鮮は4カ国目となる。キューバは2015年に当時のオバマ大統領によって指定を解除された。北朝鮮も以前、テロ支援国家に指定されていたが、6カ国協議の合意に基づき08年にブッシュ(息子)大統領の下で解除されていた。

  ティラーソン米国務長官はこの日、定例会見で北朝鮮のテロ支援国家指定について、「いかにならず者政権であるかをあらためて指摘しただけのことだ。実際的な効果は限定的かもしれないが、これにより幾つかの抜け穴をふさげることを期待する」と語った。

  国務省当局者が匿名で事前に明らかにしたところでは、北朝鮮をテロ支援国家に指定した場合、米国は北朝鮮との貿易に関わる個人や国への制裁強化が可能になる。また国防関連の輸出・販売は禁止されるほか、軍民両用物品の輸出制限が強化され、金融取引にも影響が及ぶ見通し。
  
原題:Trump Says U.S. Is Labeling North Korea a Sponsor of Terror (2)(抜粋)

(背景などを追加して更新します.)
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