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ビットコイン「採掘」のための電力消費は環境問題-新興企業が解決策

Bitcoin's Exorbitant Energy Costs May Prove to Be Biggest Risk
Photographer: Luis Tato/Bloomberg
Bitcoin's Exorbitant Energy Costs May Prove to Be Biggest Risk
Photographer: Luis Tato/Bloomberg

仮想通貨ビットコインを「採掘」するには大量の電力が必要だ。その多くを化石燃料による発電に頼っているのでは環境汚染の元になり、ビットコインの成長を止めかねない。

  オーストリアの新興企業、ハイドロマイナーが解決策を考えた。ウェブサイトによると、同社は15日までに初の新規仮想通貨公開(ICO)を完了し280万ドル(約3億1400万円)を調達した。この資金を使って高性能コンピューターを水力発電所に設置するというのが同社のアイデアだ。これによってより安く、環境への悪影響を抑えて仮想通貨の採掘ができるようになるという。

  共同創業者で最高経営責任者(CEO)を務めるナディーヌ・ダンブロン氏は「仮想通貨のための大量の電力消費を懸念する人は多い」と話した。

Bitcoin Power Needs Rise 43% Since October

  ビットコインを支えるブロックチェーンを動かすコンピューターネットワークが消費する電力は10月初め以降に4割以上増え、デジコノミストのウェブサイトによれば1年当たり約28テラワットアワー(TWh)に達した。電力の多くは火力発電に頼っている。

ビットコイン価格が急上昇

(出所:Bloomberg)

  そこでハイドロマイナーが登場する。同社は既にオーストリアで使われなくなった水力発電所2カ所に仮想通貨サーバーを設置。空調設備は使わず、アルプスの冷たい水をパイプの中に巡らせてコンピューターを冷却している。

Bitcoin Is Surging

  2016年にハイドロマイナーを設立したダンブロン氏は「われわれは再生可能エネルギーだけを使って採掘している。こうした方法でエネルギー問題が解決できればもっと多くのブロックチェーンを動かせるようになるだろう」と述べた。

Austria Is a Hydro Powerhouse

 
原題:This Cryptocurrency Miner Says It Solved Bitcoin’s Power Problem(抜粋)

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