マナフォート被告、豪邸リフォームで見積もりの4倍を業者に支払い

93万4000ドル(約1億円)相当のペルシャじゅうたん、高級スポーツ型多目的車 (SUV)「レンジローバー」4台、数々のアンティーク、137万ドル相当の衣服まで。米連邦検察の起訴状によると、トランプ陣営の選対本部長だったポール・マナフォート被告は米ニューヨーク郊外の自宅などで「ぜいたくな生活」を続けるため多額の資金を洗浄した。

  しかし被告が所有する邸宅のリフォームで、なぜ見積もりを大きく上回る金額を業者に支払ったのか起訴状での記述はあまりにも乏しく、まったく説明されていない。

  モラー特別検察官は起訴状で、あるリフォーム業者がキプロスから71回の電信送金で総額540万ドルを受け取ったと指摘している。だがブルームバーグが調査した同時期の建設許可によると、この業者が行ったリフォーム費用は120万ドルだったと見積もられている。これは最終的な支払額の4分の1にも達していない。明らかにつじつまが合わず、調査当局の注意を引く可能性がある。

  ニューヨーク郊外ロングアイランドのハンプトンと、フロリダにあるマナフォート被告の自宅を訪問したが、どちらも応答しなかった。被告が所有するブルックリンのタウンハウスではリフォームが進行中だったが、この担当者は質問への回答を拒否した。

Manafort’s house in Bridgehampton, New York.

Source: Satellite imagery by Google

原題:Manafort Spent Millions on Home Updates But Numbers Don’t Add Up(抜粋)

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