コンテンツにスキップする

中国の発行体であふれるアジア高利回り市場、分散投資困難に

  • 今年これまでのアジア高利回り債発行の3分の2は中国企業
  • 投資集中リスク考慮するとファンド運用者の頭痛の種-シュローダー

中国企業による比較的リスクの高い社債の発行が活発化しており、日本を除くアジア地域の今年これまでの高利回り債発行の3分の2を占めるまでになっている。これがファンド運用各社による分散投資を困難にしている。

  起債を支えているのは中国の投資家の需要。当局がレバレッジ縮小の取り組みを継続し、本土ではタイトな資金調達環境が続いていることから、本土の発行体はドル建て債の発行に意欲的だ。

  シュローダー・インベストメント・マネジメントで日本を除くアジアのクレジット調査責任者を務めるレイモンド・チア氏(シンガポール在勤)は、「投資先の集中という潜在的リスクを考慮すると、中国による大量発行はファンド運用者にとって頭痛の種となっている」と述べた。

Chinese High Yield Dominance

原題:China Again? Dominance of Asian High-Yield Bonds Isn’t All Good(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE