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サウジ石油相:OPECは30日の総会で減産延長を決定する必要

  • 余剰原油在庫を平均的な水準に減らせる可能性は低いとファリハ氏
  • 「市場に明快さを示し、30日に発表することが望ましい」と同氏
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Bloomberg
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サウジアラビアのファリハ・エネルギー産業鉱物資源相は、石油輸出国機構(OPEC)と非OPEC主要産油国は、30日のOPEC総会で減産延長を発表すべきだと語った。

  ドイツのボンで開催中の国連気候変動枠組み条約第23回締約国会議(COP23)に出席したファリハ・エネルギー相は、現在の減産合意が終了する来年3月末までにOPECが余剰原油在庫を平均的な水準に減らせる可能性は低いと指摘した。事情に詳しい複数の関係者が今週明らかにしたところでは、OPECと協調減産を実施しているロシアは30日の総会で決定を行う必要性について納得していない。

ブルームバーグのインタビューでOPECの原油生産について話すサウジのファリハ・エネルギー相

出所:Bloomberg

  ファリハ・エネルギー相は16日のブルームバーグテレビジョンのインタビューで、「来年3月末時点で原油在庫が5年間の平均水準に達しないとの見通しをわれわれは認識する必要がある。何らかの延長が必要であることをそれは意味している。市場に明快さを示し、30日に発表することが望ましいというのが私の考えだ」と述べた。

  さらにサウジはロシアと幅広く協議を行っており、決定された段階でロシアが「全面的に参加する」と「十分確信している」と語った。

原題:Saudi Arabia Says OPEC Should Extend Cuts in Meeting This Month(抜粋)

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