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コムキャストとベライゾン:フォックスの映画TV事業に関心-関係者

米コムキャストとベライゾン・コミュニケーションズは、21世紀フォックスの映画・テレビ事業の買収を検討している。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。フォックスの映画・テレビ事業の売却に向けたウォルト・ディズニーとの協議はすでに終了している。

  非公開情報だとして匿名を条件に語った関係者によると、NBCなどのテレビネットワークや映画スタジオのユニバーサル・ピクチャーズを傘下に持つコムキャストは、これらの事業についてフォックスに打診した。関係者の2人によれば、米最大の携帯電話サービス会社ベライゾンも同じ事業に関心を示している。

  このニュースについてはCNBCと米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が先に報じていた。フォックス株は時間外取引で5.2%上昇した。

  関係者によれば、ディズニーはフォックスの映画・テレビ事業のうち、欧州衛星放送のスカイ、ケーブルチャンネルのナショナル・グラフィック、FX、スター・インディアのほか、映画・テレビ番組制作スタジオの20世紀フォックスの取得を狙った。コムキャスはこのほか、フォックスのスポーツチャンネルにも関心を持っていると関係者の1人が語った。売却が実現した場合、映画・テレビ事業でフォックスに残るのは、ケーブルニュースチャンネル、地上放送、系列地方局などとなる。

Suitors Flocking

  コムキャストによるフォックスの映画・テレビ事業買収が実現すれば、米メディア業界の勢力図は大幅に塗り替えられ、ハリウッドの映画制作スタジオ6社のうち2社が一社の傘下に入ることになるなど、世界の娯楽業界で統合が進むことになる。
原題:Comcast, Verizon Are Said Interested in Fox’s Film, TV Assets(抜粋)

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