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武田薬、「適正価格」での買収で国外プレゼンス強化に意欲-CEO

Views Of Takeda Pharmaceutical Headquarters As Takeda Loses First Federal Trial Over Actos Diabetes Drug
Photographer: Yuzuru Yoshikawa/Bloomberg
Views Of Takeda Pharmaceutical Headquarters As Takeda Loses First Federal Trial Over Actos Diabetes Drug
Photographer: Yuzuru Yoshikawa/Bloomberg

武田薬品工業は日本国内の医薬品を超えたプレゼンスを構築しようと、提携や買収を模索している。ただし、適正価格でというのが条件だ。

  武田は今年1月、米アリアド・ファーマシューティカルズを約46億6000万ドル(現在のレートで約5270億円)で買収した。クリストフ・ウェバー最高経営責任者(CEO)は16日にロンドンでインタビューに応じ、まだ買収の余地があるとしつつ、一部資産の売却や債務水準の抑制、信用格付けの維持も目標だと付け加えた。

  ウェバーCEOは買収について、問題は「理にかなう価格水準で」適切な資産を見いだすことだと発言。買収の可能性は「対象による。EBITDA(利払い・税金・ 減価償却・償却控除前利益)を評価して買うなら、そうでない場合とは異なる可能性がある」とし、利益率の高い事業にはより多くの資金を用意する姿勢を示唆した。

  武田は初期の研究段階にある資産を巡り、過去2年間で100件以上のパートナーシップを結んでいる。同CEOは恐らくこの提携ペースは落ちるだろうとし、すでに結んだ協力関係を最大限活用することに注力すると語った。

原題:Takeda Chief Seeks to Forge Identity Beyond Japan With Deals (1)(抜粋)

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