コンテンツにスキップする

BHP:2年以内の米シェール事業撤退目指す、資産売却で-CEO

世界最大の鉱山会社、英・オーストラリア系BHPビリトンは、資産売却をまとめ上げて2年以内に米国の陸上石油・ガス事業からの撤退完了を目指す。売却が成立しない場合は、新規株式公開(IPO)など代替策を模索する。

  アンドルー・マッケンジー最高経営責任者(CEO)は16日、メルボルンで開催された年次会合で「これら事業の処分は決定済みだ」と明言。「売却を通じてこれを行うことが最も効率的な方法だと、株主と共に結論づけた」と述べた。

  BHPは2011年に200億ドル(現在のレートで約2兆2600億円)で米国のシェール資産を取得したが、米エリオット・マネジメントなどアクティビスト(物言う投資家)から批判が集中。マッケンジーCEOは8月、複数の買い手候補と売却を交渉していると明らかにした。

  原油価格の上昇で米シェール事業者のキャッシュフローは向こう数四半期に改善が見込まれる。それでも撤退の決定撤回を検討することはないと同CEOは語った。マッコーリー・グループによると、BHPはこの事業売却で最大100億ドルを手にする可能性がある。

原題:BHP Says Aims to Complete U.S. Shale Exit Within Two Years (1)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE