クレディ・スイス、英離脱後はEU複数都市に業務分散も-関係者

  • トレーディング拠点としてフランクフルト、マドリード、パリが候補
  • ダブリンとアムステルダムは外れたもよう、最終決定はまだ
Photographer: Michele Limina/Bloomberg

スイスの銀行クレディ・スイス・グループは英国が欧州連合(EU)を離脱した後のトレーディングと投資銀行、ウェルスマネジメントの業務を、EU内の複数の拠点に分散させることを検討している。事情に詳しい関係者3人が明らかにした。

  協議が非公開だとして匿名を条件に関係者が述べたところによると、トレーディング業務の中心としてはフランクフルトとマドリード、パリが有力な候補になっている。投資銀行とグローバルマーケッツ、プライベートバンク事業は別々の都市に置く計画を検討しているという。ダブリンとアムステルダムは選択肢から外れたようだと、関係者の2人が述べた。最終決定はまだだという。

  説明を受けた関係者3人によると、クレディ・スイスはEUでのトレーディング拠点を設立するための必要条件についてドイツとフランス、スペインの当局と話し合っている。3国の当局とクレディ・スイスはコメントを控えた。

原題:Credit Suisse Said to Discuss Spreading Brexit Jobs Across EU(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE