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CMEが先物導入で利用するビットコイン取引所の1つにシステム障害

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Photographer: Chris Ratcliffe/Bloomberg
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仮想通貨ビットコインの先物に否定的な人々が警告してきた事態がまさに発生している。CMEグループが先物価格の決定で利用予定のビットコイン取引所の1つが深刻な問題に見舞われた。

  サンフランシスコに本拠を置くクラーケンは、ウェブサイトの反応が鈍く、接続がタイムアウト、顧客への払い戻しが遅れていると明らかにし、「これらの問題を調査し、できるだけ早急に解決するよう取り組んでいる」と説明した。

  クラーケンはビットコイン取引量で5番目の取引所。3日前にはソウルに本拠を置くビッサムのサーバーが使用急増による接続障害でクラッシュした。こうした事態を受け、ほとんど規制のないビットコイン取引所が先物や上場投資信託(ETF)関連指数向けに信頼できる価格情報を提供できるのかという懸念が浮上。機関投資家の仮想通貨投資が始まった場合の取引量急増に対応可能かとの不安も広がっている。

  CMEがCME・CF・ビットコイン・リアルタイム指数の基準として用いる予定の他の仮想通貨取引所はビットスタンプとGDAX、イットビット。CME広報担当のアレクサンドラ・ラポポート氏はクラーケンを含むこれら4取引所が15日にビットコイン参考基準レート(BRR)向け価格情報をスケジュール通り提供しているとし、「仮に1つの取引所が技術的問題に見舞われても、参考レートは他の複数の取引所からの価格データを利用する設計だ」と電子メールで説明した。

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原題:Bitcoin Exchange That CME Plans to Use for Futures Is Down (1)(抜粋)

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