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ヘッジファンド、生かすも殺すも市場の人気者テクノロジー株次第

  • 強気な見方も健在だが、弱気ポジションも積み上がりつつある
  • MSCI世界指数が0.3%上げた6月、テクノロジー株は2.4%下落

生きるも死ぬも、株式市場の人気者、テクノロジー銘柄次第なのかもしれない。

  ヘッジファンドのテクノロジー銘柄に対する弱気な見方が増えており、特に米国ではファンドマネジャーのポジションはテクノロジー株に頼る度合いがここ9カ月で最も小さくなっている。クレディ・スイス・グループのプライムサービスからのデータで分かった。世界的にも新たに弱気ポジションが積み上げられている一方で、強気な見方も健在だ。
   

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  人気銘柄への賭け、いわゆるモメンタム取引は危険性をはらむが、今年の大半において見返りのある戦術となっている。今年はテクノロジー株が世界的な株高を主導する一方で、市場参加者が神経を尖らせる局面ではしっぺ返しもあった。
  
  MSCI世界指数を構成するテクノロジー株は年初来で36%上昇。同指数の11ある業種別指数では最高のパフォーマンスで、このままいけば2009年以来最良の年となる。ただ市場に混乱が見られた6月は世界指数全体では0.3%上げたにもかかわらず、テクノロジー株は2.4%下落した。

  テクノロジー銘柄のウエートの高い米ナスダック100指数の先物に関して、ヘッジファンドなど大口投機取引を行う投資家は引き続き強気だが、米商品先物取引委員会(CFTC)の週間データによれば、ロングポジション(ネットベース)は2万8742枚と、昨年最も多かった16万2662枚と比べると大きく減っている。

Bulls Losing Speed

原題:Hedge Fund Love Affair With Tech Sours as Bearish Bets Pile Up(抜粋)

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