昨年の米大統領選挙でトランプ陣営を支援したベンチャーキャピタリストのピーター・ティール氏は、ミズーリ州の司法長官に就任したジョシュ・ホーリー氏の選挙活動に30万ドル(約3400万円)を献金していた。同長官は今週、米アルファベット傘下のグーグルに対する反トラスト法(独占禁止法)を巡る調査に着手した。

  ホーリー長官はグーグルが自社のサービスに優位な検索結果を表示していなかったどうかを調べている。同様の問題でグーグルは欧州連合(EU)から記録的な制裁金処分を受けている。

  ミズーリ州の記録によれば、ティール氏は2015年、州の司法長官就任を目指すホーリー氏に10万ドルを献金。16年にはさらに2度にわたり各10万ドルを提供していた。選挙に勝利したホーリー氏は17年1月9日に宣誓を行い州司法長官に就いた。
  
  ペイパルを共同創業したティール氏は数年にわたりグーグルを批判してきた。同氏はフェイスブックの初期投資家の1人でもある。ティール氏は今のところコメント要請に応えていない。グーグルの広報担当者はコメントを控えた。

原題:Peter Thiel Gave Money to Attorney General Going After Google(抜粋)

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