TOPIXが1991年以来の高値を目指した10月から11月初旬の上昇局面でおおむね様子見に回っていた日本銀行が、再び日本株の買い手として市場に戻ってきた。

  14日夕方に公表されたデータによると、日本銀行は従来型の上場投資信託(ETF)を3営業日連続で購入した。この3営業日のTOPIXは下落して取引を開始。9日の日中変動幅は1年ぶりの大きさだった。

  三菱UFJモルガン・スタンレー証券の藤戸則弘投資情報部長は、日銀は午前の取引終了時点でTOPIXがマイナスになると午後の開始時にオーダーを出す傾向があると述べた上で、「日銀は機械的に買っている。10月は上昇ばかりで下落がなく買えなかった。11月は調整しているので買っている」と語った。
          

  日銀はETFを買い入れる際に市場環境を考慮するとしているが、詳細については明らかにしていない。日銀はETFの年間買い入れ目標6兆円に対し、ことしはこれまでに5兆円相当を購入している。

原題:As Selloff Extends in Japan Stocks, One Prominent Buyer Is Back(抜粋)

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