セッションズ米司法長官は、昨年の米大統領選中にトランプ陣営関係者によるロシアとの接触について議会にうそをついたり誤解を与えたりしてはいないと述べ、モラー特別検察官の調査で浮上した会合については単に忘れていただけだと説明した。

  セッションズ長官は14日に下院司法委員会で、「私はうそをついたという非難を受け入れず拒否する」と述べ、「私は常に真実を話してきた。思い出せる限り、すべての質問に自分が理解しているように答えてきた」と語った。

  1月の上院指名承認公聴会でセッションズ氏がトランプ陣営関係者とロシアとの接触を「気づいていなかった」と述べて以来、民主党議員らは同氏の信頼性を疑問視している。ロシアによる米大統領選への干渉疑惑を捜査しているモラー特別検察官が先月、セッションズ氏が出席した2016年3月の会合に関する法廷文書を提出したことで、民主党からの批判は一段と強まっている。

  トランプ陣営で外交政策顧問を務めたジョージ・パパドプロス被告は同会合で、ロシアにコネがあると自慢し、トランプ氏とロシアのプーチン大統領との会談をアレンジできると持ち掛けていた。

  セッションズ長官は「私はパパドプロス被告が出席してトランプ・ホテルで16年3月に会合があったことを今は思い出したが、その会合で同氏が話した詳細を明確には覚えていない」と説明。「パパドプロス被告の供述を読んだ後、思い出せる限りでは、私はロシア政府、さらに言えば他のいかなる外国政府に対しても、トランプ陣営を代弁する権限が彼には与えられていないことを明確にしたかったと思う」と述べた。

原題:Sessions Says He Forgot Russia-Trump Connection But Didn’t Lie(抜粋)

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