資産家でヘッジファンド運用者のジョン・ポールソン氏率いる投資会社ポールソンは7-9月(第3四半期)に、今年株価が下落した複数のヘルスケア銘柄の持ち分を減らした。

  14日に提出された開示書類によると、後発医薬品メーカーのテバファーマシューティカル・インダストリーズの保有株式は60%余り減少。テバのADR(米国預託証券)は今年68%値下がり。特殊医薬品メーカーのアラガンの保有株も約20%減らしている。アラガンは今年18%値下がりしている。さらに、マイラン株120万株、シャイアー株32万8200株、バリアント・ファーマシューティカルズ・インターナショナル株97万4400株、マリンクロット株26万4700株も売却した。

  ポールソンは、米国の住宅市場の崩壊に賭けて有名となり、ピークだった2011年の運用資産は380億ドル(現行レートで約4兆3000億円)、うち半分が外部からの資金だった。ブルームバーグ・ニュースは6月、同社の運用資産は100億ドル、うち顧客資金は約20億ドルと伝えている。

原題:Paulson Cut Stakes in Money-Losing Pharma Stocks Last Quarter(抜粋)

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