米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長は、連邦公開市場委員会(FOMC)参加者が同僚の意見を聞く前に政策に関する見解を表明してしまうことは、慎重に育んできた当局の合議制を損なうと苦言を呈した。

  フランクフルトで開催された欧州中央銀行(ECB)主催の会議で議長は、連邦準備制度の規則は当局者がFOMCでの政策決定を予想するような言動を慎むべきだと定めており、自身の投票行動を確約することは決して許されないと語った。

  「そのような発言は合議制に対する大きなマイナスだ。政策決定を下す前に互いの意見を聞く気持ちをもって会合に臨まなければならないと考えている」と述べた。ドラギECB総裁と日本銀行の黒田東彦総裁、カーニー・イングランド銀行総裁とのパネル討論会で語った。 「しかし、少なくとも報じられたところによれば、一部の当局者は政策についてのコミュニケーションや次の会合での政策決定について心を決めていると発言している」と述べた。

原題:Yellen Chides Fed Officials for Oversharing Their Policy Views(抜粋)

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