米クリーブランド連銀はインターネット経由で借り手と貸し手を結び付ける「ピアツーピア(P2P)」融資事業を批判し、規制強化を促した。

  同連銀のシニア調査エコノミスト、ユリア・デムヤニク氏率いるチームは最近の報告書で、「P2P市場に問題の兆しがある」と指摘。「P2P融資の返済不履行が驚くべきペースで増えており、危機前の2007年にサブプライム(信用力の低い個人向け)住宅ローンのデフォルト(債務不履行)が急増した際のような様相を呈している」と論じた。

  市場のプラットフォームを介したP2P融資は金融危機後に台頭。伝統的な貸出市場が枯渇する中で拡大した。

  マーケットプレイス貸出協会のエグゼクティブディレクター、ナサニエル・フープス氏はクリーブランド連銀の見方に異議を唱え、業界大手のレンディングクラブの融資を分析した2つの連銀が先に公表した報告書に言及。同氏は電子メールで、「シカゴおよびフィラデルフィア連銀はマーケットプレイスでの貸し出しを深く分析した調査をまとめ、逆の結論に達している」と記した。

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原題:Cleveland Fed Report Slams ‘Predatory’ Marketplace Lending (1)(抜粋)

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