コンテンツにスキップする

原油減産が市場にとって「唯一の実行可能な選択肢」-OPEC事務局長

  • 原油市場の再均衡に向けたペースは加速しつつある-事務局長
  • オマーン石油相は来年3月以降の減産継続を支持すると表明
Key Speakers At The 2017 CERAWeek Conference
Photographer: Aaron M. Sprecher/Bloomberg
Key Speakers At The 2017 CERAWeek Conference
Photographer: Aaron M. Sprecher/Bloomberg

原油市場の再均衡に向けたペースは加速しつつあり、減産は安定を取り戻すために「唯一の実行可能な選択肢」との見方を、石油輸出国機構(OPEC)のバルキンド事務局長が示した。

  アラブ首長国連邦(UAE)のスハイル・エネルギー相はアブダビでの会議での講演で、OPECは今月開く総会で減産を延長するかどうか決定するはずだと指摘。隣国オマーンのルムヒ石油・ガス相は記者団に対し、来年3月以降も減産を継続することを支持しており、OPECは2018年末まで減産を延長するとの見通しを示した。

  OPECは13日発表した月報で、来年の需要に対応するのに必要な産油量の推計を日量40万バレル引き上げ同3340万バレルとした。これはOPECの7-9月(第3四半期)の産油量を日量約67万バレル上回っているため、OPECと一部産油国が減産を継続すれば、世界の原油在庫は18年にさらに減少するとの見方を示した。バルキンド事務局長は会議で、原油在庫は今年だけで1億8000万バレル余り減少したと説明した。

原題:Oil Output Cuts ‘Only Viable Option’ for Market, OPEC Head Says(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE