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クレディSが1.35億ドル支払いへ、為替操作疑惑巡るNY州の調査決着

Credit Suisse Group AG Chief Executive Officer Tidjane Thiam Presents Third-Quarter Earnings As Wealth Management Pivot Pays Off
Photographer: Michele Limina/Bloomberg
Credit Suisse Group AG Chief Executive Officer Tidjane Thiam Presents Third-Quarter Earnings As Wealth Management Pivot Pays Off
Photographer: Michele Limina/Bloomberg

スイスの銀行クレディ・スイスは、ニューヨーク州の銀行規制当局による外国為替市場の操作疑惑の調査を決着させるため1億3500万ドル(約153億円)を支払う。

  ニューヨーク州金融サービス局の13日の発表によると、クレディ・スイスのトレーダーらは顧客の為替注文情報を共有し、他行のトレーダーと話したり、一部のケースでは顧客注文の前に自行の利益拡大を狙って注文を出したりしていた。幹部がこうした行為を駆り立てたケースもあったという。

  2008年から15年までの行為を記述した同意審決によれば、クレディ・スイスは電子取引プラットフォームでソフトウエアを使い自行にとって高コストとなる顧客取引を相殺していた。

  クレディ・スイスのトレーダーは当時、「ザ・カルテル」と自称し為替市場のレートを操作した罪に問われた少数のトレーダーと話すため、電子チャットルームを使っていた。このうちJPモルガン・チェースとバークレイズ、シティーグループの元トレーダー3人は、情報を共有して為替操作を図った罪に問われマンハッタンで裁判待ちの状況にある。

  クレディ・スイスはニューヨーク州当局の調査決着の一環として、業務慣行を検証する外部コンサルタントの起用にも同意した。10-12月(第4四半期)に約1億3500万ドルの税引き前費用を計上する。同行はニューヨーク州当局との同意審決に署名したものの、不正については肯定も否定もしなかった。

原題:Credit Suisse Pays $135 Million to Settle New York FX Probe (1)(抜粋)

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