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EU離脱交渉、12月までの打開の可能性は五分五分と英担当相-関係者

  • メイ首相とデービス離脱担当相が首相官邸で財界代表と会合を持った
  • 「行動を起こす必要があるのは英政府の方だ」とビジネスヨーロッパ

英国の欧州連合(EU)離脱交渉を主導するデービスEU離脱担当相は、13日に開いた欧州の財界代表らとの会合で、離脱交渉を12月のEU首脳会議までに打開できる可能性は五分五分だと語った。出席者らが明らかにした。

  欧州最大の経済団体「ビジネスヨーロッパ」のエマ・マルチェガリア会長はブルームバーグに対し、「私はデービス氏に合意は可能となお考えているかと尋ねた。合意成立の可能性は五分五分だと彼は答えた」と説明した。

  会合に出席した別の欧州財界代表もデービス離脱担当相が合意の確率を50%と述べたと匿名を条件に明らかにした。離脱担当省の報道官は「これは全く事実でなく、デービス氏はそう言っていない」と否定した。

  離脱交渉は清算金という厄介な問題で行き詰まっている。EU側は金銭的条件でさらなる譲歩を求めて英国に2週間の猶予を与える一方、離脱後の通商関係や、英国とEUの双方の企業が望む移行期間を巡る合意に向けた協議をそれまで開始しない姿勢だ。

  マルチェガリア氏は「メイ首相は財界代表がEU各国政府に懸念を伝えるべきだと特に言及した。首相もデービス氏も責任転嫁をしようとしているが、行動を起こす必要があるのは英政府の方だ」と語った。

原題:Brexit Chief Is Said to See Chance of December Deal at 50-50 (1)(抜粋)

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