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ガンドラック氏の不吉な警告的中か-ジャンク債とハイテク株相関復活

  • ハイイールド債の下落、株価好調のテクノロジー銘柄脅かす
  • ハイイールド債とナスダック100指数の相関、3年で最もマイナス

ダブルライン・キャピタルの共同創業者、ジェフリー・ガンドラック氏の警告が的中しつつある。

  ガンドラック氏は8日、株とハイイールド債の間に昔から見られる相関に狂いが生じており、注意を要すると指摘。「JNK ETF(SPDRブルームバーグ・バークレイズ・ハイイールド債ETF)は6日続落し、7カ月ぶりの安値付近で取引を終了した。一方、S&P500種株価指数は直近6営業日のうち5営業日で上昇し、過去最高値で引けた。どちらが正しいのか」とツイートした。その後の株式相場は世界的に下落に転じ、ハイイールド債も下げた。相関は復活しつつある様子だ。

ハイイールド債とナスダック100指数の相関、マイナスに転じる

  ハイイールド債はこれまで、テクノロジー銘柄の比重が大きいナスダック100指数と同じ方向に動くことが多かった。この相関について詳しく分析すると、ハイイールド債への売りはテクノロジー銘柄に広がり、ガンドラック氏の警告通りフェイスブックとアマゾン・ドット・コム、アップル、ネットフリックス、グーグル親会社アルファベットの5社(合わせて「FAANG」)も下げている。

  米財政改革への楽観が後退した9日、ナスダック100指数は0.5%下落、ブルームバーグ・バークレイズ米国企業ハイイールド債指数は0.4%下げてほぼ2カ月ぶりの低水準となった。それまでの月初来ではナスダック指数が1.5%上昇、ハイイールド債指数は0.4%下げていた。

  ガンドラック氏は9日、どうやらハイイールド債が正しかったようだとツイッターに投稿した。

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原題:Gundlach’s Warning Comes True With Ominous FAANG-Junk Bond Link(抜粋)

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