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ジャンク債巡る懸念広がる-好調なアジアでも変調の可能性

  • アジアを本当に懸念、バリュエーションはフロスのよう-ガリモア氏
  • ANZはアジアの高利回り債をアンダーウエートに

世界的に投資不適格級(ジャンク)債を巡る懸念が高まっており、好調が続くアジアの1060億ドル(約12兆円)規模のジャンク債市場が変調に見舞われる可能性がある。

  オーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)のシンガポール在勤クレジット戦略責任者オーウェン・ガリモア氏は、「アジアのジャンク債を本当に懸念している。バリュエーションはフロス(泡)のように見え、われわれはアジアの高利回り債をアンダーウエートとしている」と述べた。

  同氏の懸念を左右するのは、特に中国の高リスク企業からのジャンク債供給だ。ブルームバーグのデータによれば、日本を除くアジアの借り手は今年、ドルとユーロ、円で過去最高となる474億ドル相当を起債。そのうち中国が64.4%を占めている。

Signs of Concern

原題:As Junk Bonds Sell Off, Eyes Turn to Asia’s $106 Billion Market(抜粋)

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