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グリーンスパン氏:米減税は経済的に間違い-共和党取り組みに冷や水

  • 懸念するべきは急速に膨張する連邦債務-グリーンスパン氏
  • 20%への法人税引き下げは支持、景気拡大の原動力にならない

アラン・グリーンスパン元米連邦準備理事会(FRB)議長は、共和党がまとめた税制改革法案の熱烈な支持者ではないようだ。

  グリーンスパン氏(91)は9日、FOXビジネス・ネットワークとのインタビューで、「懸念すべきなのは連邦債務が非常に速いペースで膨らんでいることだ。これに歯止めをかけるものはこの法案にない」と指摘し、「現時点で大幅減税を行うのは経済的に間違っている」と述べた。

  1987年にFRB議長に就任する前、共和党政権で経済諮問委員会(CEA)委員長を務めたグリーンスパン氏は、20%への法人税引き下げ実施については支持。だが「景気拡大の主因とはならないだろう」と述べ、「世界と比べた米国の競争力という点で、単に中立に戻すだけだ」と続けた。

原題:Greenspan Throws Cold Water on Economic Case for GOP’s Tax Plan(抜粋)

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