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中国の金融監督機関トップ、習主席側近が近く就任か-まず副首相起用

  • 国務院の金融安定発展委員会を率いる主任に馬凱副首相
  • 経済政策で習主席支える劉鶴氏に近くバトン渡す可能性

中国は、国務院の金融安定発展委員会を率いる主任に馬凱副首相を起用した。馬氏は現在71歳で先月の共産党大会後に政治局員に選ばれておらず、経済政策で習近平国家主席を支える劉鶴氏に近くバトンを渡す可能性を示した。

  習主席は7月に開いた全国金融工作会議で同委員会の設置を発表。4つの規制機関の作業を監督する権限を与えた。

  金融安定発展委の主任に高位の副首相を充てたことは、中国の銀行と証券、資産運用、保険各業種のビジネスが密接に結び付く中で、40兆ドル(約4545兆円)規模に上る中国金融業界のリスク抑制が新たな優先事項であることを示した。劉氏(65)は10月に政治局員に昇格したばかり。

  政府のウェブサイトに8日夜掲載された発表文によると、馬主任は初会合で、中国は慎重な金融政策を続けるほか、金融監督当局の間での連携を高め、金融リスクを防止する能力を強化し、国内金融の安全を守ると表明した。

原題:China Clears Way for Top Xi Adviser to Lead Financial Oversight(抜粋)

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