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「ラストルック」を完全に終わらせよ-シタデルとバンガードが主張

  • GFXCに寄せられた業界のフィードバックで明らかになった
  • 顧客への適切な情報開示があれば慣行は容認できるとの主張も

不利になった為替取引をディーラーがキャンセルできる「ラストルック」と呼ばれる外国為替市場の慣行について、セントラルバンカーや業界関係者らに不満を述べる反対派が増えていることが、グローバルFX委員会(GFXC)に寄せられた業界のフィードバックで明らかになった。

  監督当局者と市場参加者で構成するGFXCが意見を募集したところ、ラストルックを制限するグローバル為替ガイドラインの変更を支持する回答者が全体の約3分の2に達し、ヘッジファンド運営会社シタデルや米投資信託会社バンガード・グループ、 DRWホールディングスも、この慣行を完全に終わらせるよう求めた。

  シタデルのマネジングディレクター(規制政策担当)、スティーブン・ジョン・バーガー氏は「政策担当者と監督当局者は、ラストルックからの市場全体の秩序立った離脱を主導することができるし、そうすべきだとわれわれは考えている」と書簡で訴えた。

  その一方で、複数の銀行や為替業界団体は、顧客に適切な情報開示が行われれば、ラストルックの慣行は容認できると主張した。

原題:Citadel, Vanguard Call for End to Controversial FX Last Look (1)(抜粋)

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