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中国のCDS市場、ISDAは国際基準への準拠促す-透明性乏しく

  • 中国のCDS取引から1年-指数導入を求める声も
  • 主な障害の一つが「ファンジビリティー」の欠如-ノイズ氏
General Views Of Shanghai As China's Lingering Deflation Risks Offer Room For More Easing
Photographer: Qilai Shen/Bloomberg
General Views Of Shanghai As China's Lingering Deflation Risks Offer Room For More Easing
Photographer: Qilai Shen/Bloomberg

中国でのクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)開始から1年。国際スワップデリバティブ協会(ISDA)は中国CDS市場について、債券市場を強化する効果的かつ流動性を持つ手段とするため国際基準に合わせるべきだと提言した。

  中国は海外投資家への開放を進めており、こうした機会を生かすかどうか検討している国際的なファンドも多い。活発なCDS市場であればヘッジが可能だが、現時点では透明性が乏しく、複数の発行体の債券を対象としたCDS指数の導入を求める中国最大級の証券会社もある。

  ISDAは、中国の発行体に関し、オフショアで取引されている契約と本土CDSの調整も課題だとしている。

  ISDAのアジア太平洋地域ディレクター、キース・ノイズ氏(香港在勤)は質問に書面で回答し、「主な障害の一つは中国の発行体に関してオフショアCDS市場との『ファンジビリティー』が欠如している点だ」と指摘。

  「中国本土市場は中国の法と裁判管轄だけに依拠している」が、中国のソブリンを含めた「オフショア市場のCDSはニューヨーク、または英国の法の下にあるのが最も一般的だ」と記した。

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原題:China Urged to Harmonize Young CDS Market With Rest of World (1)(抜粋)

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