コンテンツにスキップする

タイム・ワーナー株下落:合併完了時期は不透明とAT&T幹部が示唆

  • 司法省との協議継続がプロセスを遅らせている
  • 当初10月とみられていた合併完了は年内に実現しない可能性も

8日の米株式市場で、メディア企業タイム・ワーナーの株価が下落。AT&T幹部が854億ドル(約9兆7000億円)規模のタイム・ワーナーとの合併について、米当局との協議が続いているため手続きが年内に完了しない可能性があると示唆したことが背景にある。

  AT&Tを世界有数のメディア企業にする合併案を巡る審査は最終段階にある。だが、事情に詳しい関係者が先週明らかにしたところによれば、司法省反トラスト局のメイカン・デルラヒム局長が審査に自ら乗り出しているため、プロセスに遅れが生じている。
  
  AT&Tのジョン・スティーブンス最高財務責任者(CFO)は8日、ウェルズ・ファーゴ開催の会議で、「司法省と積極的に議論している」と述べた上で、「協議内容についてコメントできないが、こうした協議のため完了時期が現時点で不透明だとは言える」と語った。

  AT&Tは当局からの承認を10月にも獲得できると見込んでいたものの、審査が継続していることから合併手続き完了期日を先送りした。先月提出された届け出によれば、AT&Tとタイム・ワーナーは当初、完了期限を10月22日までとしていた。

Dragging on

原題:Time Warner Drops as AT&T CFO Says Deal Timing Is Uncertain (1)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE