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ドラギECB総裁、任期中に利上げのチャンスはない-ノルデア

  • ドラギ総裁の任期は2019年10月末まで、利上げは次期総裁に
  • 債券購入が19年3月まで延長されるとノルデア予想

マリオ・ドラギ氏の欧州中央銀行(ECB)総裁としての任期は、ただ1回の利上げもなく終わるだろう。ノルデア銀行のエコノミストらが予想した。

  ホルガー・ザンテ、ヤン・フォンヘリッヒ、トゥーリ・コイブの3氏はリポートで、ECBは3つの政策金利のいずれも2019年12月まで上げることはないだろうと予想した。従来は19年1-3月(第1四半期)中の利上げを見込んでいた。ドラギ総裁の任期は19年10月末まで。

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  ECBは10月の会合で債券購入をとりあえず18年9月まで続けるが、インフレが2%弱の目標に向かうまではその後も継続することを決めた。物価圧力が弱いことから、購入は月150億ユーロに減額されるものの19年3月まで再延長されるとノルデアは予想している。

  ECBは購入終了後も相当期間、金利を現行水準に維持するとしており、この期間は恐らく6カ月ということになるだろうとノルデアは見積もる。従って9月末まで金利は据え置かれ、利上げの発表は10月末で退任のドラギ総裁ではなくその後継者になるだろうとノルデアはみている。

原題:Draghi Will Miss His Chance to Raise Interest Rates, Nordea Says(抜粋)

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