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仏クレディ・アグリコル:7-9月のトレーディング収入が28%減

更新日時
  • 7-9月の純利益は10億7000万ユーロで市場予想を上回る
  • ソシエテやナティクシスなど他の仏銀もトレーディング収入が低迷

フランスの銀行クレディ・アグリコルの7-9月(第3四半期)決算では、トレーディング収入が減少した。債券市場重視が裏目に出た。

  同行が8日発表した資料によれば、トレーディング収入は28%減の4億6200万ユーロ(約610億円)。ソシエテ・ジェネラルなど他の仏銀もトレーディング収入が大きく落ち込み、ナティクシスの債券トレーディング収入は11%減となった。

  7-9月の純利益は10億7000万ユーロ。ブルームバーグが調査した予想平均(10億4000万ユーロ)を上回った。前年同期は18億6000万ユーロだった。

  クレディ・アグリコルのトレーディング部門の業績は債券重視が響き落ち込みが大きくなった。一方、企業の合併・買収(M&A)助言からの収入は増え、傘下の資産運用会社アムンディなどへの資金流入も押し上げ要因となった。

  フィリップ・ブラサック最高経営責任者(CEO)は電話会見で、ドイツのコメルツ銀行の株式を取得する計画はないと語った。独紙ハンデルスブラットは、クレディ・アグリコルがコメルツ銀に関心を持つ可能性があると報じていた。

原題:Credit Agricole Trading Slump Rivals SocGen in Subdued Quarter(抜粋)

(最終2段落を追加します.)
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