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バークレイズ、120億円支払いで米当局と合意-電力市場巡る問題で

  • 米当局が訴訟で求めていた4億7000万ドルの支払いから減額された
  • 米当局はバークレイズが米国西部の電力市場の取引を操作したと主張
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Photographer: Luke MacGregor/Bloomberg
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英銀バークレイズが米国西部の電力市場の取引を操作したとして米連邦規制当局から過去最高額の制裁金などの支払いを求められていた問題で、双方は当初の要求額の4分の1未満に当たる1億500万ドル(約120億円)の支払いで合意し、訴訟に発展していた同問題を決着させた。

  この合意により、バークレイズが2006-08年に電力市場の操作によって不当な利益を得たとして、エネルギー規制委員会(FERC)が総額4億7000万ドルの制裁金支払いと不当利益返還を求めた訴訟も終結する。FERCが7日に開示した合意条件によれば、バークレイズは民事制裁金7000万ドルを支払うほか、電力市場の取引で得た利益3500万ドルを返還する。バークレイズは不正行為を認めておらず、否定もしていない。

  法律事務所シドリー・オースティンのケン・アービン弁護士は、「バークレイズの側からみれば、かなりの減額に成功したようだ。しかしFERCにとっても結構な額の回収になる」と指摘した。同弁護士はこの件に関与していない。

原題:Barclays Fine Slashed in U.S. Settlement on Power Manipulation(抜粋)

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