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ロス商務長官は純資産20億ドル過大報告-フォーブス誌が指摘

  • フォーブス誌は推計額を7億ドルに修正-3月時点は25億ドル
  • 長官は家族向け信託で20億ドルと説明-うそは明らかなようだと同誌
ロス商務長官

ロス商務長官

Photographer: Jason Alden/Bloomberg
ロス商務長官
Photographer: Jason Alden/Bloomberg

ロス米商務長官はこれまで米誌フォーブスに対し、自身の純資産額を過大に報告していたと同誌が伝えた。同長官への取材と10年余りに及ぶ内部資料に基づいた分析だとしている。

  フォーブス誌はロス長官の純資産額を現在は7億ドル(約800億円)と推計しているとウェブサイト上で報じ、3月時点の推計25億ドルから引き下げた。同誌はブルームバーグの問い合わせに対し、記事の通りだと述べた。

  ロス長官は昨年12月、長官指名を受けて資産や所得などの開示書類を政府倫理局(OGE)に提出。リストに掲載した資産評価額を少なくとも3億1610万ドルとしていた。長官は先月フォーブス誌に対して、資産の20億ドル相当は家族向け信託の形で保有していた分であり、同書類で開示しなかったと述べた。同誌は「ロス氏がわれわれにうそをついたのは明らかなようだ」としている。

  ブルームバーグ・ビリオネア指数はロス氏のファンド、WLRリカバリーファンドのパフォーマンスや、同氏の長官指名後にプライベートエクイティー(PE、未公開株)投資家から直接得た情報などに基づき、同氏の純資産を30億ドルと推計している。

  ロス長官と広報担当者にコメントを求める電子メールを送ったが、これまでのところ返答はない。

原題:Wilbur Ross Inflated His Net Worth by $2 Billion, Forbes Reports(抜粋)

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