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MiFID2の導入迫る、支持派もちらほら-やり方は変える必要

来年1月に導入される欧州連合(EU)の新規制、第2次金融商品市場指令(MiFID2)を金融市場は総じて歓迎していないが、債券運用会社のトウェンティフォー・アセット・マネジメントのマーク・ホルマン最高経営責任者(CEO)は違う。

  同氏は「規制当局の究極の仕事は投資家を守ることで、この規則で投資家は最終的に有利になる。従って、これはよいことだ」と話した。

  MiFID2について、コストがかかり複雑で、恩恵は明瞭でないという声がある。透明性を高め、アナリストが勤め先の金融機関が売りたがっている銘柄を高く評価するなどの利益相反をなくすのが同規制の目的で、そのためにリサーチと取引執行を別々に課金することを求める。仲介金融機関が顧客にとって最良の執行をすることも義務付ける。

  「われわれは創業以来常に最良の取引執行をしてきた」とホフマン氏は話す。ただ、「投資銀行は不満かもしれない」とも述べた。

  また、費用に注目が集まることでリサーチの質も上がるかもしれないと、ブラックライト・リサーチのマネジングパートナーのコリン・フェントン氏が述べた。

  つまり、「MiFIDは悪いことばかりではない」とIPSキャピタルの投資委員会メンバー、ロス・プライス氏は認める。「しかし、やり方を変えなければならない」と同氏は述べた。

原題:MiFID Shake-Up Wins Friends Two Months Ahead of Start Date (1)(抜粋)

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