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元リーマンCEO率いる資産運用会社、空売り含むファンド戦略拡充

  • リチャード・ファルド氏は08年9月のリーマン破綻時のCEO
  • リーマン破綻の元凶の一つとして空売り投資家を挙げていた

リーマン・ブラザーズ・ホールディングスの経営破綻時に同社最高経営責任者(CEO)を務めていたリチャード・ファルド氏が創設した資産運用会社が、社名を改めプライベートエクイティ(PE、未公開株)商品やヘッジファンド戦略に事業を拡大している。

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元リーマンCEOのファルド氏

ソース:Matrix PCG

  マトリックス・ウェルス・パートナーだった社名をマトリックス・プライベート・キャピタル・グループに変え、ロサンゼルスやフロリダ州パームビーチにオフィスを開設中だと同社が6日発表した。

  ファルド氏(71)は発表文で、「金融サービス市場は非常に分断されているほか欠陥も抱えており、ここにわれわれは明確な商機を見いだしている」と述べた。

  リーマンは2008年9月に米国史上最大の経営破綻に陥り、金融危機を引き起こした。ファルド氏は同社破綻をあおったとして空売り投資家を非難したことがあるが、マトリックスはロングショート戦略の株式ポートフォリオを提供するため、これは同社に空売り可能なチームが存在することを意味する。

原題:Dick Fuld’s Matrix Expands Into Private Equity, Short-Selling(抜粋)

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