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中国のCIC、50億ドルの対米投資でゴールドマンと提携-関係者

  • 米製造業に集中投資するプライベート・エクイティ・ファンド新設
  • ゴールドマンCEOは今週トランプ大統領に合わせて中国入り

中国の政府系ファンド(SFW)である中国投資(CIC)は、米国の製造業に最大50億ドル(約5696億円)を投資する計画に関してゴールドマン・サックス・グループと手を組んだと、事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

  情報が公になっていないとして匿名を条件に述べた関係者によると、ゴールドマンは新設のプライベートエクイティ(PE、未公開株)投資ファンドを運営するほか、CICと並行して資金を投じることになる。関係者の1人によればこのファンドは今週、ロイド・ブランクファイン最高経営責任者(CEO)が中国で発表する見通し。ブランクファイン氏はトランプ米大統領の訪中の一環として、同国入りする。

  CICの幹部は今年に入り、投資対象を上場企業以外にも多様化させ、市場平均を上回るリターンを目指すためにPEや不動産、ヘッジファンドへの投資を拡大していると述べていた。

  米国では銀行によるPE投資が規制されていることから、ゴールドマンの新ファンドへの出資比率は3%にとどまる可能性がある。関係者の1人はゴールドマンが第三者の投資家を呼び込む可能性は高いと述べた。

  ゴールドマンとCICのファンド提携については、ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)紙がこれより先に報じていた。  

原題:CIC Is Said to Join Goldman for $5 Billion U.S. Investment Fund(抜粋)

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