米税制改革案、下院歳入委員会が修正討議入り-4日間の正念場始まる
Sahil Kapur-
修正、本会議では受け付けない-ブレイディ委員長が示唆
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下院本会議、早ければ13日の週にも採決の見通し
米下院歳入委員会は6日、共和党の税制改革案に関する討議を開始した。法案修正を望むロビイストや議員らにとって、今後4日間が正念場となる。税制改革法案はトランプ大統領が今年、立法での大きな成果を上げる最後のチャンスとなる。
同法案の成否はこの1週間で決まる可能性がある。同歳入委のブレイディ委員長は、修正は今週の同委員会会合で受け入れる意向だが、法案が下院本会議に提出された後は受け付けない考えを示唆している。つまり同委員会に所属しない下院議員らは、早ければ11月13日の週に行われる採決で意思表示するしかないことを意味する。

トランプ大統領とブレイディ委員長
フォトグラファー:Drew Angerer / Getty Images
原題:Tax Bill to Run Four-Day Gauntlet Before House Floor Vote (1)(抜粋)
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