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来年利上げは米国にとどまらず、生産ギャップ縮小で-ゴールドマン

  • 英国とカナダ、スウェーデン、NZもインフレ対応で利上げの公算大
  • ECBと日銀は「かなり長期にわたり」据え置きへ
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Photographer: Andrew Harrer/Bloomberg
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結局のところ、インフレは死に絶えていない。ゴールドマン・サックス・グループのエコノミストらがあらたにまとめた試算で、先進国全体で生産ギャップが縮小したことが明らかになった。

  ゴールドマンが公表したG10の生産ギャップに関する報告書によれば、米国が完全雇用の状態を超えたほか、英国もこれに到達し、ユーロ圏では完全になくなっていないもののスラック(たるみ)が縮まった。

  つまり、幾つかの中央銀行は物価上昇へとつながる供給能力面の圧迫に既に直面している。ゴールドマンによれば、米連邦準備制度とイングランド銀行、カナダ銀行、スウェーデン中央銀行、ニュージーランド準備銀行がインフレ抑制のため、来年利上げする公算が大きい。

  ユーロ圏と日本にはスラックが残っているため、両中銀は「かなり長期にわたり」金利を維持する見通しという。

原題:Goldman Analysis Finds It Won’t Be Just the Fed Hiking Next Year(抜粋)

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