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離脱「ソープオペラ」に終止符を、メイ首相を厳しく非難-英産業連盟

  • 「単一の明確な戦略」求める-ドレクスラー会長が年次総会で主張へ
  • 19万社加盟のCBIの会長、「タイムリミット迫っている」と訴える
ポール・ドレクスラー会長

ポール・ドレクスラー会長

Photographer: Jason Alden/Bloomberg
ポール・ドレクスラー会長
Photographer: Jason Alden/Bloomberg

英国は欧州連合(EU)離脱決定に伴う「ソープオペラ」に終止符を打ち、第2次世界大戦時などで示した国家団結の精神に立ち返るべきだ。英産業連盟(CBI)のポール・ドレクスラー会長は6日にロンドンで開く年次総会でこう訴える予定だ。

  英EU関係の不透明感を払拭(ふっしょく)したいCBIのドレクスラー会長は同総会で、「単一の明確な戦略」を求める。電子メールで事前に配布された発言予定内容の抜粋によると、会長はメイ首相のEU離脱交渉での「その場しのぎ的アプローチ」を厳しく非難する。

  同会長は「毎週異なるエピソードが展開されるゴールデンタイムのソープオペラを想起させる」と指摘。離脱交渉でのメイ首相のこれまでの歩みを列挙し、基本方針を表明した「ランカスターハウスから始まって、その後リスボン条約50条、欧州理事会、ユンケル欧州委員長との2回の夕食と、これからも数多くのエキサイティングなシーンが続くのは間違いない。それぞれが大きなストーリーになるが、それも次の話が巡ってくるまでだ」と述べる。

  CBIは19万社が加盟する組織で、これら企業の従業員数は約700万人に上る。ドレクスラー会長は「英国のEU離脱まであと508日しかないが、多くの企業は時計をそれより前にセットしている」とし、「タイムリミットが迫っている」と訴える。

原題:U.K. Plc Wants End to Brexit ‘Soap Opera’ in Bid for Certainty(抜粋)

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